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当機構の「発足式」を開催いたしました

当機構の「発足式」を、5月10日に小田原にて開催いたしました。
当日は、漆畑俊哉代表理事による基調講演、当機構の役員による記念公演、携帯型心電計とPHRの連携によるICT・デバイス活用の臨床デモンストレーションなど盛り沢山なプログラムを実施。
当地選挙区選出の国会議員や、地元医師会・歯科医師会・薬剤師会のトップ、医療・ヘルスケア・ウェルネス領域の事業者や団体関係者、業界メディアなど多方面の約50名の皆さまにご出席いただくとともに、今後の発展に期待するとの激励のお言葉を多数頂戴いたしました。


発足式の模様

基調講演:漆畑俊哉 代表理事

【記念講演】 ※登壇順
① 山浦克典[薬剤師]慶應義塾大学 薬学部 教授
 「薬局を"医療の交番"として活用し世界一の予防国家実現へ ~かかりつけ薬剤師による疾病予防と早期発見~」
② 三島重顕 名古屋市立大学 大学院 経済学研究科 教授
 「小規模な保険薬局の分類に関する探索的研究」
③ 狭間研至[医師]医療法人嘉健会 思温病院 理事長、一般社団法人日本在宅薬学会 理事長
 「医師から見た薬剤師が心電図を使いこなす有用性」
④ 阿古潤哉[医師]北里メディカルセンター 病院長、北里大学医学部 循環器内科学教室 主任教授:当機構副代表理事
 「心不全パンデミックを迎えて」

記念講演①山浦克典 理事

記念講演②三島重顕 理事

記念講演③狭間研至 理事

記念講演④阿古潤哉 副代表理事

【臨床デモンストレーション】
当機構が目指す、多職種連携を円滑に進めるための「臨床現場でのICT積極活用」の一例として、ステージ上で「携帯型心電計での計測~PHRによる情報共有」のデモを行いました。

[デモの流れ]
(1)薬剤師が携帯型心電計を使用し、患者の心電を計測
(2)計測データやバイタル情報を患者がPHRへアップロードし、医師とも事前に共有
(3)後日患者が受診。共有データなども参考に医師が患者を診察

とある地域での診療所/薬局の想定イメ―ジ
右:診療所・かかりつけ医師
左:薬局・かかりつけ薬剤師

薬剤師による携帯型心電計での計測の様子
※背景グラフはPHRに記録の
患者バイタルサインの時系列
[使用ICT]※協力
[PHR(Personal Health Record)]SaluDi(サルディ):サワイグループホールディングス株式会社
[携帯型心電計]HCG-8060T:オムロン ヘルスケア株式会社


発足式を取材、掲載いただいたメディア


PHARMACY NEWSBREAK薬事日報MEDIFAX web薬読:マイナビ薬剤師

バナースペース

一般社団法人日本心不全薬学共創機構

〒250-0875
神奈川県小田原市南鴨宮3丁目49番5号 みなみぐち薬局内